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東北コットンプロジェクト   綿と 東北と わたしたちと

1,760円

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「塩害に強い綿」を津波被害を受けた宮城県沿岸部の農地で栽培し、とれたコットンを国内で紡績して服やタオルを作り、販売する「東北コットンプロジェクト」。 東日本大震災直後に東京や大阪のアパレル企業が提案し、宮城県沿岸部の農家とともに綿花栽培に取り組みました。18団体で始まったプロジェクトは、現在80社以上が参加、地域や地元企業、学校などにも活動がひろがっています。 復興支援、農業の6次産業化、エシカル消費など、いま日本が向き合う課題に取り組むプロジェクトの3年間の記録を、そこから見えてきた日本の綿花栽培の歴史、現在の綿花事情とそこにはらむ問題なども交えまとめた1冊です。 【目次】 プロローグ 1章 東北で、綿をつくろう    はじまりのまえ    始動    コラム:綿とは 特徴と歴史 2章 種から綿へ「農」     荒浜と綿花/名取と綿花      コラム:日本の綿花栽培 3章 綿から服へ「商・工」     綿が服になるまで/東北コットンの届け方     コラム:これからのコットン 4章 綿から広がる     東松島と綿花/地域へ、子どもたちへ/コットンから考える 文・宮川真紀 写真・中野幸英 定価:本体1600円+税 四六版・208ページ ISBN978-4-907053-03-1 2014年6月発行 装丁 グッドデザインカンパニー

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