

『はたらかないで、たらふく食べたい』文庫化記念!著者栗原康さんの著作2冊セット、缶バッジ2個付きでお届けします。
破天荒な栗原文体をぜひお楽しみください!
*B本=いったん出荷して戻ってきた本です。カバーや帯に若干汚れ、傷みがありますが、乱丁落丁などはありません。
本文に問題がなく、なるべくきれいなものをお出しします。
『はたらかないで、たらふく食べたい 「生の負債」からの解放宣言』
著 栗原康
定価 本体1700円+税
四六判変型・228ページ
ISBN978-4-907053-08-6 C0095
2015年4月
結婚や消費で自己実現? ウソだ! 豚小屋に火を放て!
やりたいことだけをやってはいけない、 かせがなければいけない、買わなければいけない——負い目を背負って生きることを強いられる「生の負債化」が進行する現代社会。今こそ新自由主義の屈折した労働倫理から解き放たれるとき!
笑いながら溜飲が下がる、トンデモなさそうで腑に落ちる、この新しい読み心地は何?
『大杉栄伝ー永遠のアナキズム』で第5回「いける本」大賞受賞、気鋭の政治学者による爆笑痛快現代社会論
http://tababooks.com/books/hatarakanai
『菊とギロチン ―やるならいましかねえ、いつだっていましかねえ』
著 栗原康
原作 瀬々敬久・相澤虎之助
本体2200円+税
四六判・並製・432ページ
ISBN978-4-907053-25-3 C0095
2018年7月
関東大震災直後、急速に不寛容な社会へとむかう時代、女相撲とアナキストが出会った- 鬼才・瀬々敬久、構想三十年の入魂作『菊とギロチン』に、異色の政治学者・栗原康がガブリ寄り!希代の取組による破壊的創作評伝小説誕生。 瀬々敬久による映画の後日談「小説・その後の菊とギロチン」収録
■著者・栗原康コメント
女はよわいから、男にまもってもらえ? だからなにをされても、妻は夫につくさなきゃいけない? おつとめ、ご奉仕、奴隷かよ。いまからおよそ一〇〇年まえ、女たちが家庭をケトバし、女相撲にとびこんだ。ドスコイ、ドスコイ。女たちがホンキでとりみだす。もうなにが男で女なのか、なにがつよくてよわいのか、なんもかんもわかんなくなるくらい、ぶっとんだことをやりはじめる。そうだ、女力士たちよ、つよさの土俵をふっとばせ。怨念と屈辱にまみれたその身体を熱いダイナマイトにかえて、敵のドテッパラにブチこんでやれ。おら、つよぐなりでえ。爆弾の想像力を生きてゆきたい。パンパーーン!
http://tababooks.com/books/kikutoguillotine